知磨き倶楽部

書評及び海外ニュースの紹介等を中心とした情報を発信します

5/25: 海外ニュースピックアップ

1. Goodbye office: Is the future of work in our homes? | Channel News Asia

2. China space programme targets July launch for Mars mission | Bangkok Posts

3. Cambodia bourse sees first bank listing | Bangkok Posts

 

1. 将来の仕事は自宅で?

cnalifestyle.channelnewsasia.com

長い会社だと2ヶ月以上にわたって意図せず在宅勤務を導入せざるを得なくなったわけだが、やってみるとそれでも十分機能する分野があることが分かってくる。当社も「このまま在宅勤務を許可してもいい分野があるのでは?」との考えが頭を過ぎる。社会の仕組みが変わらなければ、僕自身はオフィスに来ないと組織に仕事を増やすだけになってしまうけれど、CEOとしては全体の仕事の再設計を突きつけられるな。

 

2. 中国、火星探索ミッションの7月立ち上げを計画

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中国の宇宙探索の追い上げが凄まじい。昨年、月の裏側に初めて探索機を着陸させたところだが、火星でもアメリカに追いつけ追い越せの勢い。先行するアメリカ(NASA)は予算に苦しんでいるけれど、中国の動きで加速するかも?

ただね、人類の宇宙移住は、火星じゃなくて、地球と火星の間くらいにスペースコロニー作ってはどうかとも思うんだよ。宇宙世紀到来が現実味を帯びてくる。

 

3. カンボジア最大手銀行、Acleda銀行が上場

www.bangkokpost.com

カンボジアの最大手銀行であるAcleda銀行が漸く上場で6社目の上場会社となった。COVID-19下での上場に時期を疑問視する声もあるけれど、まあマーケットも無難な初日。ただ、マーケットは歪で、Acleda銀行一社で、マーケット全体の時価総額の7割以上を占めることになった。これまでの時価総額最大手はJICAも投資するシアヌークビル港湾公社(PAS)だったわけだけど、Acledaの時価総額はPASの5倍以上。Acleda上場前はPASがマーケット全体の時価総額の50%強を占めていた。

なぜかカンボジア国内の媒体よりもタイの媒体の方が早く配信しているという。。。本来、初値が速報で流れてもいいレベルの案件だと思うのだが。