【ラオス】新型コロナ関連の入国要件ほぼ撤廃
先月（4月）頃から、東南アジア各国の入国要件が大幅に緩和されてきており、往来が非常にしやすくなってきています。日本からの航空便だと、まだまだ席に余裕があるケースも多く見られますが、東南アジア間では搭乗率がパッと見で90％を超えていると見られるケースが少なくありません。便数は以前の水準にまで戻っていませんが、活発な往来が感じられます。
そんな中では少し遅れていたように見えるラオスですが、漸く厳しかった入国要件が撤廃（ただしワクチン接種者に限る）されました。ブログ筆者も2年以上訪問できていないので、朗報です。
2022年5月9日からの入国要件
ワクチン接種完了者であれば、ワクチン接種証明を提示するだけで、何も他の要件がありません。
Fully vaccinated foreigners or Lao citizens carrying a vaccination certificate may enter Laos without any screening or testing for Covid-19 when arriving by land, air, or water.
なお、ワクチン接種証明を提示できない場合には、出発前48時間以内に実施された抗原検査による陰性証明が必要になります。これもPCRを要求されない点がありがたい（個人的には関係ありませんが）。
Non-vaccinated citizens of Laos, foreign citizens, or residents aged 12 years and over must take a Rapid Antigen Test (ATK) not more than 48 hours prior to departure and present the results upon arrival.
日本国籍者であれば、もともと短期滞在（14泊15日以内）であればビザの取得も不要です。
段階的に要件を緩和していく国が多かった中、周辺国に合わせるためでもあるでしょうが、一気に撤廃するという意思決定は大歓迎です。
あとは、この動きを受けて、フライトも復活して欲しいところです。
