【カンボジア】譲渡益課税の導入を2024年1月へ再延期
不動産投資を考える際に課税についても頭に入れておくことは重要です。投資の際には存在しなかった税金が導入された場合はお手上げですが、投資時に分かっているものくらいは押さえておきたいもの。
以前にも記事にしましたが、カンボジアには発効待ちとなっている譲渡益税が存在します。2022年1月から施行される予定でしたが、新型コロナウィルスによる影響で不動産市場が停滞している中、再度施行の延期を決めたというニュースです。
譲渡益課税の内容
内容については以前の記事で簡単にまとめていますので、参考にしていただければ。
今回のアップデート
今回は単に導入が2024年1月に延期されるという内容で、細則などの詳細については特段変更ないものと思われます。
投資への影響
既に投資済みの場合、2023年末までに売却できれば譲渡益税が課税されませんが、そもそもの延期事由が不動産市場の停滞ですからね。。個人的には課税云々を考える上京ではなく、ホールドでいいんじゃないかとも思います。短期転売は外国人投資家としては視野に入れて考えない方が無難かなと。利益から納めるべき税金はきちんと納める前提で、特に新興国不動産は国自体の長期的な成長に張りたいところです。
※ 投資は自己判断で。