知磨き倶楽部

書評及び海外ニュースの紹介等を中心とした情報を発信します

海外情報

【ASEAN】アジア開発銀行が東南アジアの成長見通しを下方修正

アジア開発銀行(ADB)は、四半期毎にAsia Development Outlookをアップデートして公表しています。2021年9月22日に2021年及び2022年の見通しに関する最新版が公表され、僕が普段チェックしている各国の現地新聞でも取り上げられていました。 4月に公表され…

【カンボジア】隔離緩和検討の動きに外国人ビジネスパーソンから歓迎の声

カンボジアは現在、入国後14日間のホテルでの隔離が全入国者に対して義務付けられています。実際はどうかはともかく、2021年2月に隔離ホテルを賄賂を使って抜け出した中国人が国内感染を広めた(それまではなかった)ことがロックダウンに至る事態を引き起こ…

【ベトナム】2021年のGDP成長率を3.5~4.0%と見込む

足下、近隣諸国と比べても遥かに厳しい統制を行いながら新型コロナ抑制に取り組んでいるベトナム。ピークアウトはしてきたように見えますし、ワクチン接種者を中心に行動制限を緩め始める方針を打ち出しています。肝心のワクチン接種は、当初完全に新型コロ…

【中国】中国恒大が破綻の危機

中国の巨大デベロッパー中国恒大の経営不安に関するニュースが、先月頃から目立つようになってきています。日本のメディアでも登場回数が急に増えました。 これまで中国の海外投資、特に東南アジア向けの投資には関心を持っていましたが、個別企業の動きには…

【日本】J-REITは伝統的な資産よりも良い

マレーシアの金融専門媒体であるThe Edgeで日本のJ-REITに関する記事を見かけましたので、これをきっかけにして東南アジアのREIT市場についておさらいしておきたいと思います。 www.theedgemarkets.com

【APAC】APAC地域における2021年上期のM&A額が過去最高に

新型コロナによるパンデミックで人の移動が制限されるようになって1年以上が経過しています。その裏側では、技術進歩に支えられたデジタルトランスフォーメーションが様々な産業分野で加速し、事業の成否に大きな影響を与え始めています。 今日は、アジアパ…

【カンボジア】カンボジアが「White Building」をオスカーに出品

僕はあまり映画を観ないのですが、アカデミー賞の話題くらいは興味があったりします。まあ受賞した映画すら観てないわけですが(汗) 東南アジアのニュースを眺めていると、カンボジアから次のアカデミー賞に立候補する作品のタイトル「White Building」が気…

【タイ】バンコクが11月に入国受け入れ再開予定

7月12日のロックダウン以降、厳しい状況が続いていたタイですが、9月1日からはレストランなども一定条件下での再開が認められ、一日の新規感染者数もピーク時の6割から7割程度と峠を越えた感があります(一日当たりの死者数はまだ予断を許さないように見えま…

【グローバル】アンジェリーナ・ジョリーが「子供たちの権利」の本を書く

アンジェリーナ・ジョリーは勿論ハリウッド女優として超有名人ですが、特に子供に関する慈善活動・人権活動への取り組みでも有名です。 きっかけとなったのはカンボジアでロケが行われた映画「トゥームレイダー」で、その後カンボジア人の男の子を養子に迎え…

【APAC】主要4都市の住宅価格情勢 ー 2021年7月データ

普段僕は、日本人の目から見て不動産投資のしやすそうな東南アジア諸国のニュースを中心に追っかけています。具体的には、マレーシア・タイ・カンボジア・ベトナムですね。その他の国も拾いますが、この4つの国に比べると少し落ちる感じです。 それでも時々…

【カンボジア】2022年1月から譲渡益課税を導入

新型コロナの影響で発効が延期されていたカンボジアにおける不動産等の譲渡益課税ですが、カンボジア政府は2022年1月から以前のアナウンス通りに導入を予定しているようです。 今日は、譲渡益課税導入の記事を読みながら、以前に発表のあった課税の内容を見…

【ASEAN】ADBの経済レポートを読む~新型コロナの影響によりアジア・パシフィック地域で8千万人が最貧困層に

新型コロナの影響で在宅勤務時間が増え、通勤のための移動時間がなくなったために、色々なレポートを集中して読める時間が増えました。 今日は、8月24日に発表されたアジア開発銀行(ADB)の最新地域経済レポートを読んでいきます。元記事はカンボジアの媒体…

【グローバル】3D印刷住宅の出現

最近プロップテックの分野で注目しているのが3D印刷技術を使った住宅です。現時点では大きさや階数などに技術的な制限はありますが、東南アジアやアフリカ大陸諸国など、まだまだ貧困層が多く良質な住宅供給が限られている地域においては、爆発的な可能性を…

【グローバル】国際平和研究所の世界平和指数レポートを読む

8月23日の日経新聞で「国際平和研究所」(IEP)という機関が発行しているレポートの存在を知りました。日経新聞がこのタイミングで取り上げたのは、やはりアフガニスタン問題の影響でしょうか。 これまで、腐敗度ランキングとかは目にしたことがありましたが…

【カンボジア】投資家のための家賃保証の留意点

国内であるか海外であるかに関わらず、不動産投資を行う際に重要な検討事項として「賃貸できるのか(テナントが入るのか)」という点があります。現地に住んでいない海外不動産投資の場合、この点の検討がなかなか難しく、いくらメインは転売による売却益を…

【マレーシア】MM2Hの条件変更が国内外で大きな波紋

マレーシアの不動産投資ブームを牽引した要因の一つとして、MM2Hと呼ばれる長期滞在ビザの取得が容易であったことが挙げられます。インターナショナルスクールに子供を通わせる為に移住を考えるような人たちにとっては特に魅力的でした。実際、日本人向けの…

【タイ】不動産市場の回復見通しが後退

7月12日から始まったロックダウンの8月31日までの延長を決めたタイ。政府は同日、2021年の経済成長見通しについても、今年3度目となる下方修正を発表しており、明るい兆しが見えにくい状況になっています。唯一、バンコクにおける陽性率が下がり始めている…

【カンボジア】過去12ヶ月で500人以上の中国国籍保有者がカンボジア国籍を取得

日本人によるカンボジア国籍の取得と言えば、真っ先に思い浮かぶのが猫ひろし氏です。賛否両論あったと思いますが、個人的には認められた手続きに則ったのであればいいのではないかと思っています。 猫ひろし氏とは事情が違いますが、カンボジアでは外国人は…

【インドネシア】2021年第3四半期の住宅価格指数は鈍化予想

東南アジア最大の人口を誇るインドネシア。人口が多いだけに新型コロナの陽性者数も死者数も累計では東南アジアで最大となっており、一日当たりの新規陽性者数などの数字ではピークを過ぎたようにも見受けられますが、まだまだ行動制限も続き、経済への影響…

【タイ】不動産開発事業者の景況感、2009年以来最低水準まで落ち込む見通し

2021年7月12日から首都バンコクを中心にロックダウンを発令しているタイ。ワクチン接種の出遅れもあり、ロックダウンを発令してから4週間が経った今でも、一日の新規感染者数は増加を続け、死者数は増加こそ見ないものの減少傾向は見られません。 経済に対し…

【タイ】タイ中央銀行が政策金利の据え置きを決定ー反対票も

新型コロナが猛威を揮っているタイ。一日当たりの感染者数は最多記録を更新し続け、2万人に近づいています。人口当たりの感染者数で考えると、直近の一日当たり感染者数はインドのピーク時に近い水準です。死者数が一定水準で押さえ込まれているのは幸いです…

【ASEAN】IMFがASEAN主要国の2021年経済成長見通し下方修正

2021年7月27日に、IMF(International Manetary Fund)が世界経済の見通しに関するアップデートを公表しました。 僕の関心は主に東南アジア諸国の見通しなので、東南アジア諸国に関係するところを中心に読んでいきたいと思います。 www.imf.org

【カンボジア】2021年の経済成長率を2.5%へ下方修正

東南アジア周辺諸国と同様、新型コロナの感染拡大(死者数も増加)に苦しんでいるカンボジア。在カンボジア日本大使館からのお知らせや現地の方のツイートなど見ていると、公表数字に疑義も呈され、実態は公表数字以上に悪い可能性も。7月30日からは再び夜間…

【カンボジア】初のGrowth Board上場案件のIPO説明会を視聴して

ここ数年、ずっとカンボジア証券市場を観察していますが、設立以来ずっと上場会社が存在しなかったGrowth Boardに、漸く1社目の上場が承認されました。 これからブックビルディング期間が始まる予定というタイミングですが、たまたま上場説明会をオンライン…

【日本】赤坂エクセルホテル東急の張り紙問題の英文報道記事

日本の報道でも取り上げられている内容を、英文ではどのように発信されているかを見ておくのは大事なことだと思っています。特に「人種差別」などの話題については、日本人は諸外国(特に欧米系)の人から見ると鈍感に見えているようです。 今日は、日本の報…

【カンボジア】プノンペン不動産市場は格安で厳しい時期

カンボジアの首都プノンペンの不動産市場は、なかなか厳しい状況のようですね。国際的な仲介会社や鑑定会社、不動産市場調査会社の進出が少ないカンボジアにおいて、CBREはかなり頑張っていて、市場の状況を伝える記事の元ネタの多くが彼らのレポートを基に…

【カンボジア】カンボジア証券市場は買い手市場

以前に本ブログでも取り上げたカンボジア証券市場。2021年6月16日に同国最大の商業銀行にして唯一の上場銀行であるAcleda銀行の従業員持株会による株式売却が承認されたというニュース以来、同行の株価が大きく落ち込んで推移しています。 まだ半月ほどです…

【シンガポール】シンガポールの住宅市場は過熱していない、が。。。

シンガポールはASEANの中でも圧倒的に発展しています。物価も高いし、住宅価格も高い。特に外国人に対しては制限もあるので、通常は高額な物件しか買えません(買える人にとっては「高額」ではなく、「適正価格」なのかもしれませんが)。 なので、投資対象…

【マレーシア】マレーシア不動産への投資は今年(2021年)が最良の時期

マレーシアと言えば、一般社団法人ロングステイ財団の調査で、毎年ロングステイ希望先として1位を獲得している国で、2019年度調査結果(2020年12月発表)では14年連続の1位となっています。 海外不動産投資(住宅)を考える際、自分が住んでもいいと思える国…

【インドネシア】住宅所有率が低下ーアフォーダンスの懸念増加

東南アジア諸国の中でも巨大な人口を抱える国インドネシア。足元、再びCOVID-19の新規感染者数が急増し、病床使用率も高止まりが続く状況になっています。2021年6月に発表された世界銀行による国別の経済レポートでは「Boosting the Recovery」と題され、202…