【カンボジア】入国条件が大幅に緩和(ほぼ撤廃)
事前の噂など聞いたことがなかったのですが、カンボジアから、かなり唐突に入国条件が大幅に緩和されるというニュースが出てきました。
これまでは、到着前72時間以内(運用上は出発前72時間以内でOKと言われています)の陰性証明書、到着時の簡易検査、ビザは事前取得(アライバルビザは停止・Eビザは昨年11月頃に隔離免除が始まってから復活)という感じでしたが、これらが撤廃され、ほぼ新型コロナウィルス前と同様の入国手続きになります。
入国要件の変更
元記事によると、
1、到着前72時間以内の陰性証明書の提示は不要に
2、到着時の簡易検査は不要に
3、アライバルビザの運用が再開
と、ほとんどの要件が撤廃され、新型コロナウィルスが世界に蔓延する前とほぼ同様になりそうです。
※ 日本国籍のパスポート保有者は、従前から入国時にビザが必要です。
ビザはE-VISAがお勧め
アライバルビザは気楽ですが、到着便の混み具合や出発地によってはアライバルビザの申請で結構待たなければならないことがあります。
E-VISAの承認はすぐ下りるので、事前にE-VISAを申請しておく方がよいと思います。
残る要件
ワクチン接種が規定回数完了している(ワクチン接種証明書の提示)という条件は、入国というよりも隔離免除が受けられるかどうかの判断のために残ります。
一部報道で保険が云々と書いているものがあるのですが、保険は昨年11月に要件から外れています。ブログ主は昨年11月以降、3回ほどカンボジアに入国していますが、出発空港及びプノンペン空港で保険の提示を求められたことはありません。
留意点
元記事には「いつから」という情報がありません。
これまでのカンボジアの例から類推するに、即日導入という気もしますが、この点には留意が必要です。
なお、別の記事(Khmer Times紙)では、使われている時制から判断するに即日導入された、と読めましたが。
タイも期待
タイでも入国要件の緩和が議論されており、陰性証明書の提示が不要になる可能性があります。
昨年11月のTest&Goスキーム導入以降、ブログ主は同スキームの申請をして2回ほどタイに入国しました。カンボジアに比べて到着時のストレスが少ないのですが、事前準備は新型コロナ前に比べて少しだけ手間がかかるのは事実です。ただ、フィジカルにPCRを受けなければいけないという最大の手間(とコスト)がなくなるのは朗報で、期待しています。