韓国: eSports組織の施設内にジムや栄養士 -海外ニュース-
僕はいい歳になってもゲームは好きで、子供と一緒に楽しんでいます。むしろ、時間制限がない分、子供以上にゲームしてるかもしれません(汗)
そんな僕なので、eSportの動きは割りと受け入れやすいのですが、興味深い記事がありましのたで、ご紹介がてらつらつらと。
"nutritionist"は栄養士か、なるほど。
オンラインゲーム依存などの問題も時々報道される韓国ですが、eSportで活躍する人材を輩出するための施設がすごいなと。
ヘッドラインではジムと栄養士しか挙がっていませんが、英語のクラスとかまであるとか。
他の国でもできそうな気がするんですけど、他国でもこんな動きがあったりするんでしょうか?
今やトーナメントの賞金額も莫大になり、またオンラインでの配信との相性が抜群にいいこともあって、知名度はうなぎ上りに上がっているんじゃないかと思っていますが、日本では業界団体の問題やらなんやらあって、取り組みとしては一歩遅れを取っている印象です。もちろん、プロとして活躍されているプレイヤーはいますけど。
この辺が整備されてくると、先達のプロプレイヤーがいるんだから、子供たちの将来目指す道の一つになっておかしくないと思うんですよね。プロ野球選手になりたい!とか、プロサッカー選手になりたい!とか、プロ棋士になりたい!と、同じレベルで。
一方で、いわゆる通常のスポーツと違って、ゲームには社会問題となるほどの特有の特性があり、それが他のプロスポーツ選手と同列で語ることを難しくさせてもいると思います。「ゲーム障害」として国際的にギャンブル依存症と同列の病気として認定もされています(発効は2022年1月)。
子供に限った問題ではありませんが、やはり一般的には大人に比べて自制が利きにくいということで、特に子供のゲームへの関わり方には終わりのない議論が続いていますし、定期的にネガティブなニュースが見られます(ポジティブなニュースも出せばいいのにと思うんだけど、目にしないですね)。
ゲームと暴力的行為の因果関係って、確か証明されていなかったと思いますが、こういう報道のされ方が多いですよね。
プロ野球選手を目指すの同じく、eSportプレイヤーとしてプロでやっていこうと思ったら、自制心やら訓練(練習)やら絶対に必要なはずで、安易な道ではないはず。むしろ、(今、現在は)社会的な支援とか理解とかを得にくい分、苦労は計り知れないと思います。
別に、記事で紹介されている韓国のような施設が日本にもあればいいのに、とまでは思いませんが、ゲームの練習時間(プレイ時間)を含めて管理されたら、依存の問題とか対処できそうな気がするんですけどね。
時間割で英語とかプログラミングとかいろいろ割り振られて、総合的な成績が不振だと施設が使えなくなるとかしたら、日本人社会的に支持されそうな、教育的な要素をもった施設になりそうな?既存のプログラミング教室とかに専科的な位置づけでeSport科とか作る方が早そう?
プロ棋士には奨励会がありますが(というか奨励会をクリアしないとプロになれないわけですが)、eSportにもそういう形があってもいいのかもしれないですね。
息子にも読ませましたが、お勧めです。