本日の記事は以下のとおり。それぞれ日本語で私見を交えてコメントしてます。
1. 7-Eleven franchise to open in Cambodia | Cambodia Constructors Association
2. Leak of virus impossible, biosafety lab chief says | China Daily
3. Singapore condo resales plunge 57% in April amid circuit breaker period: SRX | The Straits Times
1. 待望の7-Eleven、やっとカンボジア上陸
タイのCPグループが7-Elevenに関するカンボジアでのフランチャイズビジネスの展開権を固めた。市場では前から話があったのだけれど、これでスケジュールに乗った。2021年からの開業予定。フランチャイズ契約は1店舗(だと思う)当たりUS$5,000。
現在のカンボジアでは、多国展開しているリテールとしてはイオングループがほぼ一強。中国系資本のコンビニエンスストアも増えてきているけれど、中国系在住者しか相手にする気がないように見えるし、サークルKはちょっと勢いが感じられない。
東南アジアの他の国で展開しているセブンイレブンの中でも、タイのセブンイレブンは日本に雰囲気が近くて充実している(シンガポールやマレーシアは…涙)。商品供給もタイからなされるなら、品揃え的には期待できる。日本との大きな違いは雑誌コーナーだろう。タイにはあるけど、カンボジアはなぁ。
2. 武漢の研究所からの反論
トランプ大統領からの執拗な口撃に対する反論。ただまあ、最初に隠蔽しようとした事実は消えないので、世間的にどれだけの信頼度が得られるか。施設の安全性やら手続きの厳重性やら主張してみたところで、運用しているのは人間だから。これは『バナナフィッシュ』でアッシュが言ってたね。
どっちも言ってるだけで、今のところ子供の喧嘩と同じレベルにしか見えない。「やった証拠がある」「証拠あるって言ってるけど出してないじゃん」 これが世界の覇権争いをしているわけだからなぁ。
3. シンガポールのコンドミニアム中古販売(転売)は前月比57%(309戸)
シンガポールの2020年4月におけるコンドミニアム(Landed以外)のResaleは、サーキットブレイカーなどにも関わらず、思ったより落ちてないなというのが印象。サーキットブレイカーは6月1日まで継続されることが決まっているけれど、5月も250戸~300戸程度の成約が予想されていて、結構こんな時でも買う人いるんだな。大幅値引きなら分かるけれど、そういうわけでもなさそう。価格の下落は0.2%程度しか見られていない。