5/7: 海外ニュースピックアップ
1. In Cambodia, learning during COVID-19 | Khmer Times
2. 5 reasons why Zoom meetings are so exhausting | The Conversation
3. More pain likely ahead for Hong Kong private home owners | The Straits Times
1. カンボジアは新規感染者ゼロが続いていても学校閉鎖を継続してE-Learningを奨励中
COVID-19の影響で全国の学校閉鎖が続いているカンボジア。インターネットだけではなく、ケーブルテレビ網を利用したE-Learning Programmを立ち上げている。本記事では触れられていないが、田舎の家庭ではスマートフォンもテレビもない家庭も多く、学校閉鎖の解禁を望む声は根強い。
カンボジアは3週間以上新規感染者ゼロが続いており、2名を除いて感染者全員が回復して退院しているとされている(2名は入院中)。こうなってくると、何をもって学校閉鎖を解禁するのだろうか。。。
2. Zoom Meetingって便利だけど、確かに疲れるよね
東南アジアで働いているけれど、自社関係者のみならず(取締役会もZoom使ってる)、社外の方々からもZoom Meetingを提案されることが多いこの頃。移動いらないし便利なんだけど、まあ確かに疲れると言えば疲れる。しかも、参加者全員が第二言語である英語(誰も母国語が英語のメンバーがいない)で参加してるもんだから、Face to Faceのコミュニケーションよりも難しい場面が出てくる。
いい面も勿論ある。国外出張の必要性を全員が見直すきっかけになる。オンラインミーティングの基礎には、お互いがこれまでFace to Faceで築いた関係性があると思ってるし、やっぱり直接会うのとは違うから、ゼロになるとは思わないし、しようとも思わないけど。
3. 香港の住宅市場は、年内さらに落ち込む?
もともと昨年からの過激なデモ等の抗議活動の影響で、住宅不動産市場は低迷模様だったけれど、専門家は年内に、ピーク時から10-20%程度の価格下落を予想。ただ、学校再開や活動制限緩和の予定が決まったりして、香港におけるCOVID-19自体による影響はある程度限定的になりそう。もちろん、COVID-19による世界経済の動向の影響は受けるだろうし、COVID-19前から続く米中貿易戦争の影響もある。
香港の株式マーケットなどへの影響がどれだけのインパクトになるかだけど、もともと海外不動産への投資に積極的な香港の人たちが、東南アジアに向かってくる動きも再び見え始めた。