知磨き倶楽部

書評及び海外ニュースの紹介等を中心とした情報を発信します

【本の紹介】世界を拡げてくれる35冊

毎週末、中学2年生の息子に「1週間で1冊読めよ」という課題として与える洋書をAmazonを眺めながら探しています。日本語の本は自分で選ばせているので、毎週和書1冊、洋書1冊は読んでもらおうと(小学生時代に比べると減っているのですが、まあ学校の勉強自体が増えているので)。

ただ、洋書を選ぶのは英語のレベルも分からないし(僕に判断できるほどの英語力はないのです)、和書なら働く勘もいまひとつ働きません。息子には週1冊と言いつつ、僕には負担が大きいので、自分が全部読むわけじゃないというのも一因ですが。

 

今日は、そんな僕を助けてくれそうな記事を見つけたので読んでいきたいと思います。

ideas.ted.com

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【シンガポール】シンガポールの住宅市場は過熱していない、が。。。

シンガポールASEANの中でも圧倒的に発展しています。物価も高いし、住宅価格も高い。特に外国人に対しては制限もあるので、通常は高額な物件しか買えません(買える人にとっては「高額」ではなく、「適正価格」なのかもしれませんが)。

なので、投資対象として考える際には、一般的には除外して考える国だと思っていますが、シンガポールの不動産市場は見ておく必要があると考えています。

 

今日は、シンガポール不動産市場、特に住宅市場に関するシンガポール当局の見解について書かれた記事を読んでいきます。

www.straitstimes.com

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【マレーシア】マレーシア不動産への投資は今年(2021年)が最良の時期

マレーシアと言えば、一般社団法人ロングステイ財団の調査で、毎年ロングステイ希望先として1位を獲得している国で、2019年度調査結果(2020年12月発表)では14年連続の1位となっています。

海外不動産投資(住宅)を考える際、自分が住んでもいいと思える国かどうか、も重要な軸の一つですし、それだけ移住希望者がいるということは、実際に移住する方がどれくらいいるかは別として、日本人(外国人)向けの賃貸をイメージしながら投資物件を検討できるという利点があります。

 

そんなマレーシアの不動産投資を考えるに当たり、パンデミックで市場が苦しんでいる今年(2021年)こそが、投資家にとっては最良のタイミングだという記事を読んでいきます。

www.asiapropertyawards.com

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【インドネシア】住宅所有率が低下ーアフォーダンスの懸念増加

東南アジア諸国の中でも巨大な人口を抱える国インドネシア。足元、再びCOVID-19の新規感染者数が急増し、病床使用率も高止まりが続く状況になっています。2021年6月に発表された世界銀行による国別の経済レポートでは「Boosting the Recovery」と題され、2021年の経済成長率は4.4%と予想されているインドネシアですが、舵取りを間違えると経済回復期待にも水を差しかねません。

 

今日は経済全体の話はさておき、インドネシアにおける住宅所有率が低下している、という記事を読んでいきます。

www.thejakartapost.com

※プレミアム記事ですが、登録すれば無料で月3本まで読めます。

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【ベトナム】プロップテックの力強い成長の兆しが見られる

近年、「○○テック」という用語をあちこちの分野で見かけます。始まりはFintech=金融テックでしょうか。僕が仕事柄興味を持って見ているのは、特に東南アジアにおける不動産テック=Proptechの動向です。

今日は、ベトナムにおいてもProptechが成長を始めているという記事を読んでいきます。

vietnamnews.vn

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【タイ】弱いタイバーツは短期的に続くとの予測

海外不動産への投資を考える際、為替によるタイミングも重要です。不動産に比べると、あまりに短期的に動き、予測もつきにくいのが難しいところではありますが。

東南アジアの不動産の中で、考慮から外せない都市の一つがバンコク。経済のレベル・成熟度、都市の規模、中古市場の大きさなど、周辺諸国に比べると安心感があります。今は入国自体が容易ではありませんが、不動産に関する情報を見つつ、経済や為替の情報も追っておきたい。

 

今日は、先日の米連邦準備理事会における、従来の市場予想よりも早い利上げ可能性の報道によって下がったタイバーツの見通しに関する記事を読んでいきます。

www.bangkokpost.com

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【カンボジア】首都プノンペンの私立学校が危機

新型コロナによって教育も困難に直面し、新しい教育方法がいろいろと模索されていることと思います。我が子を見ていても、年齢が下がれば下がるほど、オンライン授業ではなかなか対応できない場面が増え、教育関係者も非常に悩ましい状況に陥っているであろうことは想像に難くありません。

 

日本では緊急事態宣言が出ようが、特に小中学校などは普通に運営されているようですが(と言っても校外授業とか行事とかはなくなっているようですね。オリンピックやるのに運動会は中止か!みたいな話をネット上で見かけます)、緊急事態宣言が出ていないにも関わらず、カンボジアの首都プノンペンでは長らく対面授業は禁止されています(そろそろ4ヶ月になろうとしています)。

 

今日は、そんなプノンペンで学校経営が危機的状況に直面しているという記事を読んでいきます。

www.khmertimeskh.com

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