カドフェス2019:既読本と気になる本の紹介
夏になると文庫に力を入れている各出版社から夏の特別企画として、100冊前後のお勧め本を並べた小冊子が刊行されます。
読みたい本は色々ありますが、企画に乗って本を選んでみるのもまた一興かなと思うわけですが、電子版が出てないと入手しにくい状況なのが難しいところです。
今日は、6月14日に発表があったKADOKAWAの企画、カドフェス2019を、個人的な覚書をかねて紹介しておきます。
新刊も含めて、特設サイトで紹介されているのは98冊。僕が既読のものは15冊ですね。
これ、確か僕は新潮文庫版で読んだんですけどね(汗) 恋愛要素がほとんどない、大学生男子の青春爆発系の作品で、読後感も非常にさわやかなお気に入りの一冊です。
2015年の本屋大賞を受賞した作品。全4巻のうちの第1巻のみがエントリー。最近再読しましたが、医療×ファンタジーで世界観の作りこみが半端なく、流石の大賞受賞作という感じです。
- 作者: 貴志祐介
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2012/12/04
- メディア: Kindle版
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貴志祐介氏の傑作のひとつだと思ってます。時々思い出しては再読してしまう数少ない本の一つです。
これは、ブログでも思わず読書感想文を書いてしまったほどにインパクトのあった一冊です。 子供の夏休みの読書感想文対策にもばっちり!
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2013/01/10
- メディア: Kindle版
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ざっと眺めた第一印象では、読みたいなと思う本が結構あって悩ましい。積読の山の中に既に何冊か入っているので、まずはそちらから手をつけようかなと(汗)。